トレードパネル
トレードパネルでは、複数の通貨ペアのレートと保有建玉の評価損益を確認しながら、ワンクリックで注文することができます。
(⚠注意)
注文はワンクリックで実行され、確認画面は表示されません。
本画面からの注文は、成行注文・ストリーミング注文のみとなります。
■初回起動時の同意事項
初回起動時は、トレードパネルを利用する際の注意事項が表示されます。
注意事項の内容にご同意いただけた場合のみ、本画面が利用できます。
トレードパネルの画面構成
トレードパネルは、以下の2つのエリアに分かれています。
①成行注文・ストリーミング注文を行う際の注文条件
②各通貨ペアの価格情報、保有建玉情報と注文数量の設定
スリッページ
スリッページの設定により、成行注文とストリーミング注文のいずれかの注文になります。
・スリッページに「無制限」を設定している場合は、成行注文となります。
・スリッページに「数値」(Pips)を設定している場合は、ストリーミング注文となります。
「✎」(鉛筆)マークをクリックすると数値欄を修正することができます。
変更後に「✓」(チェック)マークをクリックすると変更が完了します。
例) スリッページを3pipsから5pipsに修正
FIFO
ONにするとFIFO機能を利用します。
OFFにするとFIFO機能を利用することなく、常に新規注文として発注します。
注文単位
通貨ペアごとに入力する注文数量に対して、10,000通貨単位/1,000通貨単位のどちらで注文するかを設定できます。
例) 注文数量に「1」を入力している場合
[×1,000]を選択する場合、注文数量は「1,000通貨」となります。
[×10,000]を選択する場合、注文数量は「10,000通貨」となります。
トレードパネルでの注文が完了すると、画面の右上に以下のメッセージが表示されます。
(💡ヒント)
スリッページとは
注文する際に画面に表示されているレート(価格)と、実際に取引が成立(約定)した際の価格の差を指します。
注文を行う際に、どの程度まで価格の差異を許容するかを指定する値となります。
例)スリッページが3pips、表示されているレート(価格)が105.635の買い注文の場合
実際に約定処理を行う際の価格が
105.665以下の場合は取引が成立となります。
105.666以上の場合は取引が不成立となります。
FIFOとは
First In First Outの略で、売注文・買注文を行う際に、建玉を保有していた場合には古い建玉からの決済注文となり、建玉を保有していない場合は新規注文となります。
例1)買建玉を3万通貨単位保有しており、2万通貨単位の売り注文を行う場合、当該注文は決済売り注文となります。
例2)買建玉を3万通貨単位保有しており、5万通貨単位の売り注文を行う場合、当該注文は3万通貨単位の決済売り注文と2万通貨単位の新規売り注文となります。
pipsとは
FX取引において使用される単位で、異なる通貨単位を共通で表す為のものです。
対円通貨ペアの場合は1pips=0.01円、非対円通貨ペアの場合は、1pips=0.0001通貨単位となります。
通貨ペアパネルごとの表示項目について
❶ 前日比/前日比率(%)が表示されます。
※最新のBid売と前日終値(最後のBid/Askの仲値)との比較となります。
❷ 注文数量です。「-」「+」を押すことで増減できます。
※注文数量は「注文数量×注文単位」となります。
❸ Bid売/スプレッド/買Askが表示されます。
「Bid売」をクリックすると売り注文が行われ、「買Ask」をクリックすると買い注文が行われます。
注文の受け付けが完了すると、画面右上に完了メッセージが表示されます。
❹ 保有している売り建玉、買い建玉の「数量」「評価損益」が表示されます。
※数量は10,000通貨単位で表示されます。
※決済注文中の数量も含まれます。
※評価損益は、円貨基準となります。
(補足)
※2 非対円通貨ペアの場合、円貨基準への対円レートは、「建玉評価損益と累計スワップの合計値」により、次の通りとなります。
合計値がプラスの場合 :最新の基準通貨*の対円レートのBid(売)レート
合計値がマイナスの場合:最新の基準通貨*の対円レートのAsk(買)レート
*通貨ペア名の右側の通貨
トレードパネルの並び替え
【設定画面ー表示設定ー通貨ペア】で指定した順番で左上から表示されます。
並び替えを行う場合は、【設定画面ー表示設定ー通貨ペア】で設定を変更してください。
→【設定】通貨ペアの並び順を変更する